自分でもわかる加齢臭
加齢臭というと、文字で読んでのごとく、おじいちゃんの匂いと言うイメージがありますが、20代の後半から、私がなんとなくその臭いを放ち始めていることに気が付きました。
私は、スキンヘッドなので、冬にベッドで眠るときは、ニット帽をかぶります。
理由としましては、すごく単純なもので、やはり頭が寒いのです。
うっかりすると風邪をひいてしまいます。
そしてその就寝用のニット帽は、毎日洗うわけではなく、1週間に1回洗濯をしていました。
ある日、いつものようにニット帽をかぶって就寝しようとしたところ、ニット帽の端っこから、なんとも言えない枯れた匂いが漂ってきました。
今まで嗅いだことのなかった匂いですが、私は感覚的にそれが加齢臭だと気づきました。
「加齢臭は、首元から匂ってくる」
いつの日か雑誌で得た知識ですが、ニット帽の端っこから放たれていたその臭いのせいで、はからずも実感してしまいました。
その日から加齢臭を気にし出す生活が始まったのですが、やはり20代で臭いというのは、ショックでした。
このままでは、同僚や友達から嫌がられてしまうのではないだろうか。
これは早急に解決しないと大きな問題に発展してしまうことだろう。
なので、どうすればこの加齢臭を防ぐことができるのか、それをネットで調べて、いろいろと試してみることにしました。
ランニングこそ最も効果のある加齢臭対策!
予防策の中で私が1番効果があったと感じたのは、やはりランニングでした。
毎日、4キロのランニングを行い、体の免疫機能を高め、汗で老廃物をしっかりと流す。
それまでの私は、運動もせずに、毎晩酒を呑むという、超不健康を絵に描いたような生活を送っていましたので、
やはり健康的な体こそ、老化を防ぐ1番の方法だと思いました。
最近、匂いが気になってきた男性、女性の方、まずはランニングをして健康な肉体を手に入れてみてください。
匂いを防ぐよりも、匂いのもとを改善するという考え方のほうが、心にも体にも良いのかもしれません。